第一章/お姉ちゃんの趣味。

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そして、悪夢の昼休み。 明日香/最悪だわ~なんでアンタら姉弟に付き合わされなきゃならないのよ! 一樹/まあ~なんつうか、俺も被害者なんだが、悪いな。 明日香/一樹が謝ることじゃないわよ。ただ、華憐お姉ちゃんが無茶苦茶なのは昔からだから。 一樹/まあ、そうなんだけどさ。まあ、姉ちゃんは多少無理な所があるからな、無理な所以前に俺だけにベタベタするのは、やめてほしいが。 明日香/まあ、そうね。でも多少じゃないわよ。華憐お姉ちゃんは理不尽な人の代名詞だもの。 明日香と雑談しながら、行くとあっという間に生徒会室に着いた。 俺がノックすることに。 ノックをする。 華憐/どうぞー。 一樹&明日香/失礼します。 華憐/あら、一樹ちゃんと明日香ちゃん、いらっしゃい。まってたわよ。 一樹/待ってたじゃねえよ!俺はともかく、明日香を道連れにする事はないだろ。 華憐/だって、明日香ちゃんがいた方が面白いかと思って。
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