序章

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「今日もいい天気だね。」 と、女はいう。 「ああ、そうだな。」 と、男は愛想のない声で答えた。 こんな会話だがこの二人一応はカップルである。 女の方は名前が神林陽(かんばやしひなた)という。 髪は長く清楚な雰囲気を出している年は見た目18、9才くらいだ。 男の方は名前が氷河桐毅(ひょうかわとうき)という。 目つきが悪く寡黙そうな雰囲気があるが体は細いが筋肉はあるという所謂細マッチョだ。 こちらも年は見た目18、9才くらい。 この二人は今隣り合って夏の暑い日差しを受けながらデートの真っ最中である 歩いてる横には大量の車が走っていてエンジン音などが辺りに響き渡っている すると前方にある信号が点滅しはじめたすると 陽が突然「あれ渡ろうよ」といって走り出してしまった それに驚いた桐毅は慌てて後を追いかける 二人が道路を渡っているといきなり横からワゴンが走り出してきてそのまま二人をひいてしまった。
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