1人が本棚に入れています
本棚に追加
突然何者かに後ろから首を叩かれ気絶する。それを見て次に怒るのはカイル。ただしラミアより全然強くないので簡単に気絶させられた。
…数時間後、ラミアが目を覚ました。何だか窮屈である。よく見ると縄で縛られている。
辺りを見回すと…先ず機内でないことに気が付く。その後に周りに誰も居ないことに気が付いた
どうやら途中で降ろされたらしい。…そして後ろにカイルがいる
振り向いてカイルの意識を確認するために問いかける
「…カイル?大丈夫?」
と聞くと、カイルは大きくあくびをしてこう言った
「…なぁに?…って、なに!?これ!!!?何で縛られているの!!!!!?」
相当なパニックに陥っている。まぁ無理も無いだろう
ラミアは地図を取り出そうとポケットの中を調べる。見つかった。現在地を確認するために立ち上がる。カイルにも立つように言って移動する
どうやら現在地は…ラクーンシティの少し前らしい。何故ここに降ろされたのだろうか?ラミアは疑問に思う…。だが、カイルの一言でその疑問は消えた
「ねぇねぇ、取り合えずラクーンシティに行ってみようよ」
そうだ、ここで悩んでも仕方がない。と思ったラミアはそこらじゅうに散らばっている硝子の破片で縄を切った。その後、カイルの手を取りラクーンシティの方向へ進む
少女たちは一歩一歩悪夢の門へと進んでいく…
最初のコメントを投稿しよう!