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「では私はもう行かなくてはならないのでこれで。」
行ってしまった。
「じゃあお前は俺について来い。」
そう言って俺の二倍位あるだろう長身の男に言われると建物から出ていった。
「仕方ないか。
…渡す物も気になるしな。」
俺はその男を追いかけるように小走りで建物から出ると、
「何だ‥。」
そこには村としては広すぎる風景が広がった。
「迷うなよ。」
そう男が言うが、正直付いていけるか心配だった。
何せ広い!そして立派だ。
男はひとけのない所に入っていった。
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