恐怖の前兆

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目を覚ますと目の前には先ほどの少女がこちらを覗き込んでいた。 「良かった!意識が戻って‥。」 ここはどこだ? 俺はそう思いながら起きあがると肩に違和感を感じた。 見ると自分の血で真っ赤に染まった包帯が肩を何重にも巻かれていた。 「あれ?痛くない。」 不思議に肩の痛みが全くというほど痛くない。 「ここはどこだ! …と聞きたそうな顔をしてますね。 …ここはラテンという村です。
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