第1章

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魔王「な、にが起こったの?」 キョロキョロと辺りを見回すと、周囲を囲んでいた無数の眷族達の気配が完全に消えていて、気配は一つしかなかった。 そして、闇間から誰かがゆっくりと魔王に向って歩いてきた。 薄暗くて顔がよく見えない、月の明かりで胸の辺りまで見えた頃魔王は力尽きて意識を失ってしまった。
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