第1章

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(ハァ……怯えた顔、泣きそうな顔……ぁん、たまんないですわぁ♪) 魔王「ひっ、い、痛ぃ…!?」 興奮のあまり、つい姫勇者は魔王の胸を強く握ってしまい魔王は更に怯え涙を流した。 姫勇者「ごめんなさい、ついあなたがあまりにも可愛いから我を忘れてしまい痛くしちゃいました……んっ」 姫勇者は素直に一言謝り、少し赤くなった魔王の胸に優しくキスをした。 魔王「ひゃぅ!?……ぅう」 魔王はビクリと一瞬身体を震わせたと同時に、下着を剥ぎ取られた事に気がついた。 魔王「な、な……きゃ……んんっ!?」 魔王の口から悲鳴が漏れる前に、姫勇者が唇を重ね悲鳴を抑えそのまま舌を魔王の口内に侵入させた。 姫勇者「んっ、んちゅ……はむっ、れちゅ」 魔王の顔を掴み、逃げられないように固定し貪るように魔王と激しくキスをした。 魔王「ん!?んぁ……や、んふぅ!?」 数分間、魔王は姫勇者に激しくキスをされ続けられ、解放された頃にはすでに逃げる気力さえなくなっていた。 ただ一つだけ、自分は穢されたとだけ魔王は虚ろに思いながら天井を見ていた。
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