dialogー?

書いてる?

誠｢そもそも池さんって『出しますよ』って言った問題出したことあるっけ?｣

澄｢いや、少し選択肢を難しくしたりして出てくるぜ｣

誠｢あーなるほどね。選択肢そのままならｲｹるかもしれねーんだけどなー｣

澄｢まずお前は授業聞いてねぇだろうが!｣

澄｢真面目な話、ｲｹんの?｣
誠｢無理｣
澄｢諦め早｣

誠｢だって、こっからどうすりゃ学年順位一桁に届くっつんだよ!｣

澄｢志だけ妙に高いな｣

誠｢ふっ、一桁以下は全て最下位と変わらんよ｣

澄｢百人以上をお前と一緒にするな｣

誠｢しかたがないだろ｣
澄｢何が｣

誠｢本気出してないんだから｣
澄｢……一応聞いといてやるよ。本気出したらどうにかなるのか?｣

誠｢おおよ!もう……満点通り越して追加点が来るぐらい｣
澄｢すご!｣

誠｢名前の字の上手さでﾌﾟﾗｽ10点｣
澄｢すご!｣

誠｢冗談だよ｣
澄｢知ってるよ!｣

(ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ)
｢はい止め。後ろから答案回収してー｣

(ｶﾞﾗｶﾞﾗ ｶﾞﾗ)

澄｢どうだった?｣
誠｢何が｣

澄｢さっきのﾃｽﾄだよ｣

誠｢……｣
澄｢……｣

誠｢……｣
澄｢……｣

誠｢そんなんあった?｣
澄｢終わったな｣
誠｢ああーーーーー!｣