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夕飯は何にしようか、と考えながら家へと向かう
「?!」
ライトの先に照らされる影に驚きながら駐車場に車を停める
どうしたものか…と部屋の鍵を開けながら思案する
ただいま…と誰も居ない部屋にポツリと零してヒーターをつけ
「シチューにしよう」
出来立てよりも一度冷ましたほうが美味しいけれど、夕飯はシチューに決めた
しばらくして出来上がると、
ラジオで19時の時報がなりニュースが始まった
シチューとトーストをテーブルに持っていき、座ろうとした時、頭に過る男の子の姿
「まさか…ね」
ありえない、と思いながらもまだ居るような気がして、上着を持つと外へ駆け出した
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