元旦伊達政宗
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政宗様に邪魔されながらも私はおせちを作り上げ、元旦の朝に政宗様に出した。 「ありがとう、京姫。」 そう言って彼は、私の頬に口づけをした。 チュッという可愛らしい音をたてて彼は私から離れて行った。 「なななにをなさるのですか❗」 動揺を隠しきれない私に彼はにやりと笑いながら囁いた。 「夜はまだ長いぞ…。」
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