第Ⅰ話 りゅうと少年

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第Ⅰ話 りゅうと少年

***  僕は何をしているんだろう…。 イモによく似た作物の皮をナイフで剥きながらケルトは考え事をしていた。 自分が座り込んでいる床にはイモが入ったバケツと水の張った桶、汚い魔法書が広げられていた。
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