1章

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森で転移を行って老人と別れた後 「さてと今度はどんな所に着くかな。食べ物が美味しい所だったらいいな~」 「おっ、そろそろかな」 目の前の景色が急に開けた 「さてとどんな所かな」 どんな場所に着いたのかと思い辺りを見回すと視界に入ったのは真っ白な景色だった 「ん?雪国か…違う空か」 辺りを見回そうとすると落下が始まった 「げっ!ここ空か!また変な所に繋がったな」 俺は驚きながら落下していく 「……あっ雲が途切れた」 やっと雲が途切れたので下の景色を見てみると自然豊かな森だった 「落下地点が岩場とかじゃなくてよかった」 少し安堵し俺は落下に備え足元に魔法陣を出した 「それにしても上空は寒いな。今までいた所が暖かかったから尚更………ハックション…」 クシャミをしたと同時に足元の魔法陣が消える 「やべっ!やっちゃった」 焦りながら俺はもう一度魔法陣を出そうとしたが間に合わずそのまま森に落下した
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