2013/ 睦月の私はどう転ぶ!?

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さてお正月、皆様どうお過ごしですか? 私は例年どおり、親戚一同と年越し。 例年と違うのは、私がテレビや睡眠ではなく、ケータイ画面に首ったけなこと(笑) 「かず姉ちゃん、どうしたん!? ケータイ買うたっちゅう話は聞いちょったけど」 皆さんへの年始のご挨拶コメントに大忙しの私に、『初めてのおばちゃん』に登場の従姉の子供達(笑)はみな目をまん丸に。 「んー、年始のご挨拶メールを、ちょっとね」 この期に及んでまだエブリスタのことを、バー以外では秘密にしている私は、適当にごまかす。 「一斉送信すりゃええのに」 「いやいや、そんなことはできん!」 「やりかた解らんのじゃろ~(笑)」 メールの一斉送信。 ……確かに、知らん(笑) けど、エブリスタでは個人個人にしか送れないし、もし一斉送信できてもする気はない。 「一人一人に送ることに意味があるんちゃ!」 「ふ~ん」 会話の相手は、『ばか、おばちゃんじゃなくて、お姉ちゃんじゃろ!』と妹をたしなめた、あの子である(笑) 一段落してケータイを閉じた私に、彼女は言った。 「かず姉ちゃんケー番教えて~。赤外線で。できる?」 「まっかせなさ~い♪」 赤外線送信。それこそは、私が初めてマスターしたケータイ機能である! 詳しくは非公開分14ページ参照(笑) 参照……できるか!! 失礼しました~(笑) 易々と番号交換を終わった私を見て、彼女だけでなく、みなの顔色が変わり始めた。 「メール打つのも早いし、姉ちゃんまさかツイッターとかやっちょるん? ショック~! 超初心者に完璧先越されたかも~!」 やってまへんがな、エブリスタだけでアップアップしてんだから(笑) 私のケータイ狂いは、親戚一同に少なからず衝撃を与えたらしい(笑) 帰り際、彼女は私から、ひょい、とピンクちゃんを取り上げた。 「ちょ、貸して」 「……?」 戻って来た時ピンクちゃんには、青を基調としたビーズ玉を連ねたストラップが、ぶら下がっていた。 「……」 「あげる。色気も素っ気もないケータイじゃから、お年玉! ほら、『玉』じゃろ?(笑)」 最後のジョークはイマイチだったが(笑)、なかなか……粋なことしてくれる。 あのチビどもの成長に、ちょっとホロリとしたりして。 ったって、もうとっくに30過ぎてるけどね、みな(笑) というわけで、我がピンクちゃんに、初めて螺旋ヒモ以外(笑)のストラップが付いた、お正月です。
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