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第6話 絶対行くなよ
短大2年生の時でした。図書館司書の資格を取りたい私は、友人の知人に誘われ学校の図書館で、夏休みにバイトをしました。そこで、友人と先輩で怖い話になり、友人と私の3人で、Y県の心霊スポットに行こう、となりました。友人の一人が車を持っていたため、私と友人で、まず電車で車がある友人のいる家の近くの駅まで行き、駅で車を持っている友人が私たちを拾って帰りは、その友人が、私たちが乗車した駅に下ろしてくれると言うことでした。バイト先の図書館の人に
「心霊スポットに行くんだ!」
と言ったら、
「止めなさい」
と言われたましたが
「平気です!」
と、どや顔で言いました。
しかし、約束した日にちは生憎、雨。仕方ないため泣く泣く諦める事に。
バイトも終わり、若干ふてくらせながら、夜になり眠りました。
夢の中で、私は心霊スポット計画をしていました。
滝の近くやトンネルで写真を撮ったりしていました。しかし、その帰りの事です。私たちは対向車から来る車と正面衝突をしました。そこで夢が覚めました。
私は、心霊スポットが諦めきれず別な日に行こうと連絡をしようと考えている時だったので、ご先祖様の警告だったのかも知れません。
恐らく、行っていたら何か違いありません。
因みに、心霊スポット計画の日は大人しく映画に行き、私は映画の最中爆睡しましたとさ。
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