恋の魔法―ウニョク ドンヘ

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チェウン「ちょっ……ちょっ、先輩!!」 右手も左手も引っ張られ、足を突っ張らせてもづるづると引きずられていく チェウン「も………授業始まります!!」 ヒョクチェ「知ってて連れてきてんの!!」 ドンヘ「一回くらいサボっても大丈夫だって」 そういう事じゃなくて………!! 先輩達と私は学年が違うんですから(汗) ヒョクチェ「到着~」 ドンヘ「結構遠いんだよな……疲れた」 着いたのは、使われなくなった旧校舎 確かここって……幽霊が出るなんて噂されてた チェウン「せ……先輩!!こんな所じゃなくて、屋上!!屋上行きましょう!!ね?」 暗いしギシギシ言ってる…… ………怖いよ(泣) ドンヘ「もしかして……暗いの苦手?怖いの?(笑)」 チェウン「……………。」 ヒョクチェ「図星……?はは(笑)可愛いな!!」 笑い事じゃありません!! チェウン「ここ……幽霊出るって噂されてるんです……この前も友達がふざけ半分で来たら物が落ちる音聞こえたって……人影が見えたとも言ってました!!」 泣きそうになりながらも先輩達に訴えると 2人は顔を見合わせて笑い始めた .
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