15人が本棚に入れています
本棚に追加
チェウン「ちょっ……ちょっ、先輩!!」
右手も左手も引っ張られ、足を突っ張らせてもづるづると引きずられていく
チェウン「も………授業始まります!!」
ヒョクチェ「知ってて連れてきてんの!!」
ドンヘ「一回くらいサボっても大丈夫だって」
そういう事じゃなくて………!!
先輩達と私は学年が違うんですから(汗)
ヒョクチェ「到着~」
ドンヘ「結構遠いんだよな……疲れた」
着いたのは、使われなくなった旧校舎
確かここって……幽霊が出るなんて噂されてた
チェウン「せ……先輩!!こんな所じゃなくて、屋上!!屋上行きましょう!!ね?」
暗いしギシギシ言ってる……
………怖いよ(泣)
ドンヘ「もしかして……暗いの苦手?怖いの?(笑)」
チェウン「……………。」
ヒョクチェ「図星……?はは(笑)可愛いな!!」
笑い事じゃありません!!
チェウン「ここ……幽霊出るって噂されてるんです……この前も友達がふざけ半分で来たら物が落ちる音聞こえたって……人影が見えたとも言ってました!!」
泣きそうになりながらも先輩達に訴えると
2人は顔を見合わせて笑い始めた
.
最初のコメントを投稿しよう!