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XX月XX日 私は館を買い取った。この館は素晴らしい。こんなにも私の趣味に合う建物があったとは………感激の一言に尽きる。 XX月XX日 舘に一人は流石に辛い。なので使用人を雇うことにした。メイドに執事に庭師。その晩私は歓迎パーティーを開いた。どうやら喜んでくれたようだ。 XX月XX日 この館に住み慣れた私はあるものを見つけた。いや、見つけてしまった。トラップと言うのだろうか?しかも人を殺せる程の。置時計裏のボタンを押せば置時計からボウガンの矢が発射されるのだ。……一体なんのためにこんな仕掛けが?私は使用人を不安にさせないためにこの事を言わないことにした。
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