始マリ

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とある館で殺人事件が起きた。 何も珍しくはない。犯人は包丁で被害者の胸部を刺し、逃亡した。 しかし私はある一部に興味を惹かれ、この仕事を引き受けた。 被害者の手元にいわゆる「ダイイングメッセージ」が残されていたのである。 このメッセージが私の全てを変えるとはこの時思いもしなかった。
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