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「何が可笑しいんだ!!」
「坂本君!!抑えなさい」
坂本は元々この人の事を良く思ってない。その上殺された人を馬鹿にしたのだから怒ったのだろう。
「…………すいません。取り乱しました。」
「…………いえ、いいんです。私が悪かったので。」
「うちの相棒が失礼しました。話を戻しましょう。殺された三人の日記はございますか?」
「…………日記ですか?」
「はい。証拠になりますのでお持ちいただければ。」
「…………はい。わかりました。」
キィッバタン
「…………坂本君」
「…………はい。すいません」
「謝る前に実行するの。」
「はい。」
「探偵はね、ああゆう人と関わるものなの。わかってるでしょう?
…………まぁ、流石に私もカチンと来たけどね。」
「あの……零奈さん。」
「ん?」
「今回のこの事件なんか変ですよ。嫌な予感がします。」
「事件なんてそんなもんでしょ?」
「そうですけど……今回はやめましょうよ。無理して解決す「私が解きたいの」」
「………なんで、ですか?」
「それは」
キィッバタン
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