目線はいつも..

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家に帰ってからも、頭の中は相沢くんでいっぱいになっている。 学校を出てからも、彼の笑顔や目が合った時のことを思い出してついニヤニヤしてしまう 「亜海早く寝なさい!明日から授業があるんでしょう?あんたはなかなか起きないし..」 「は-いちゃんと寝るから!」 夜の11時半過ぎ、まだ電気をつけていたから お母さんに怒られてしまった。 「寝たくても寝れないよ...」 そうつぶやいて目を閉じれば、浮かんでしまうのは彼の顔。 不思議。今まで好きな人は居たけど一目惚れなんてしたことがないから まさか.. 運命? なんて考えてるうちに深い眠りについた。 -翌日- ピピピピ.. 私は相変わらず朝が苦手だ。 6時50分お母さんが部屋に入ってくる 「亜海!朝よ学校があるでしょ!」 「ん-ん.. あと5分..」 「何言ってるの!電車は7時30分のしか無いでしょ あんたはなかなか起きないし、準備が遅いんだから早く起きなさい」 そう言ってお母さんは手を引っ張って無理矢理立たせた。 「ん-.. 朝から酷いな」 「酷いなじゃないでしょ? ちゃんと学校行きなさい」 渋々 学校に行く準備を始める 歯を磨いてから着替えてヘアアイロンをしてる時に相沢くんを思い出して自分で照れてしまった。
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