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「実はマメーリア王国も何者かの襲撃を受けてほぼ壊滅状態なのさ!」
「!!」
「それでマリオブラザーズに助けを求めてやってきたんだけど・・・ここも侵略を受けてるみたいだね・・・」
「マメーリア王国も・・・」
「マメーリアだけじゃない。キノコ王国以外の国や街は皆滅ぼされてる」
「そんな・・・!」
「しかし、何故キノコ王国を最後にしたのじゃろう・・・兵力の余りない国じゃというのに・・・」
「デアールさん・・・身も蓋もない事を・・・」
「まあ、事実だな」
キノコ王国の兵力はほとんどないに等しい。
毎回ピーチ姫が拐われているからだ。
「ん~。悪魔で俺の推測だが・・・」
マリオが腕を組んで呟いた。
「犯人はもしかしたら・・・キノコ王国にゆかりのある人物じゃないのか?」
「可能性はなくはないね。さて、これからどうしようか・・・」
「もしかしたらキノコ城に犯人がいるかもしれない・・・三人で言ってみるよ」
「ではマリオ。これをお主に授けるでアール」
「これは・・・シール?」
「エレキシールでアール!そのシールを貼り付ければ貼り付けた物は電気を帯びるでアール!」
「ありがとうデアール!行ってくるぜ!!」
そう言うとマリオとルイージとマメック王子はキノコ城へ向かった。
「頼んだでアール・・・世界はお主達の手にかかってるでアール・・・」
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