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てか、前のページ惚気だったな。
失敬失敬。
チラッと優を盗み見る。
まただ……何か…不安を抱えてる目だ。
悲しいような、辛いような。
そんな目。
………笑えよ…
笑ってくれよ…
笑ってくれないと…
無理矢理にでもお前を襲って、俺しか見え無くしたくなるんだ。
抑えが効かなくなる。
嫌われたくないのに…。
少しでも俺を見てくれ…。
………俺が…忘れさせてやるから
辛いことなんて…。
悲しめる奴なんて
イナクナレ
「……と?……あや……綾斗!」
「…っ!びくった…どうした?」
「いや、後どれくらいで着く?皆寝ちゃったから、暇なんだよね」
…………考え事をし過ぎたな。
優の声に気づかなかった
「…んー……一、二時間で着くんじゃないか?寝てても良いぞ?着いたら起こすから」
…………寝顔を見たいから←
…………写メとりたいから←
「ん?そぉ?じゃ、おやすみぃ」
「ああ」
…………あぁ…
どうしたら……優は…
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