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良則は部活になれはじめた。
すると、部活をさぼり始めました。
美術室でタワシを使ってサッカーをやり始めたのです。
それを知らない僕達は、きっと頑張ってると思ってました。
ところが、その淡い期待も、崩れ去りました。
部活中に美術の先生に引っ張られて、連れてこられました。
僕達は愕然とした。
タワシサッカーなんて……
やってみたいと思ったのは秘密です。
その時の彼の言い訳
「タワシの動きは絵の筆の動き方とシャトルの動き方に似ていました」
さらに愕然としましたよ。
だって………君のやるべき美術の課題は彫刻刀が必要なやつじゃんか。
みんな(゚-゚)←こんな顔しました。
一人を除いて………
そう、みんなのヒーローのキャプテンです。
良則をぶん殴りました。思えばこの時からだったのかもしれません。
運命の歯車が狂い始めたのは………
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