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「僕…ちゃんと今気持ちいいもん」
「はっ?!」
んだそりゃ
「ドライって言って…前でいくのよりピークが長くて終わらないから…」
僕にはこっちの方が合ってるかなって
「ドライ…?ってあれか!?前立腺に刺激与えて何分間もイキっぱなしの…」
「そんな詳しく言葉にしないでいいから!恥ずかしいよ//」
ビクビクと慎の腰が揺れている。
「もしかして今もその最中だったり…」
こくん
「…っは…あっはは?」
なにそれ
ポスッ
慎の胸に頭を埋めた。
なにそれ
なにそれ
「慎が最近全然イカないから気持ちよくないのかなって俺としててもって思ってた」
嫌われたかなって
「そんなわけないじゃん…」
「そっか
そうだよな」
「うん、ごめんね?」
「いいよ全然」
慎が俺を嫌いにならないってだけで、もう、十分
「僕、何回かイクとすぐ気を失っちゃうから…凌央が出さないまま終わっちゃうのがすごく申し訳なくて、ちゃんと言えばよかった」
凌央が笑うはずなんてないのにね
「でもさ、俺、慎のイクときの顔好きなんだよね
こう、初めてやったとき思い出すっつーか、なんつーか」
とにかくかわいくて
「…僕、凌央に殺されるの?恥ずかしぬの?」
カアアアッと慎の顔が真っ赤に染まる。
「さっき怒鳴って言われた言葉だって嬉しくて、かわいいって言われて」
「かわいいっていつも言ってるじゃん」
今日俺が初めて褒めたみたいに言いますけども
「ちがうもん…ベットの上で言われるのは、響き方が全然ちがう…よ」
あー
あーあー
あーあーあー
逆だよ慎
俺が慎がかわいくて死んじゃうよ
「何回だって言ってあげるよ」
グッ…
自身を突き上げる。
「…ひゃあっ…?!っ…ぁ…あ…」
ビクビクビクビクッ…
すげえ震えてるナカと外
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