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「そろそろ行こう。いつ奴らが来るかわからないからな」
「その時は、君が守ってくれるのだろう?豹牙」
「守るには守るが、冴子も手伝ってくれよ」
その時冴子は笑顔で
「承知した。豹牙の頼みとあらばことわるわけにはいかないな。それでは行こう」
美絵とはまた違った魅力の持ち主だな冴子は。ドキッとしてしまった。
「うぅ~。私のブラダがぁ」
「元気だして下さい先生。いつか買えますよ」
「ほら、なにせてんだ。行くぞ」
職員室前
今俺たちは車の鍵を取るために職員室を目指しているのだが…
「あぁくそ、敵が多すぎる!美絵【力】を使うから、二人を下げてくれ!」
「わかりました。二人とも下がっていてください」
「何をするつもりかはしらないが、一人は危険すぎる!ここで豹牙を一人にする訳にはいかない!」
「そ、そうだよ。毒島さんと協力した方が安全だよ」
何やってんだ!早く下がrきゃああああ!!
この声は!沙耶!
「くそがっ!どけぇぇぇえ!!虚弾ァ!」
ドゴォォオオン!!
「なっ!豹牙今のは…」
冴子が驚いているが、今はそんな場合じゃない!
「冴子!詳しい事は後で話す!今は急ぐそ!」
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