第1章

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「いい加減吐け!」 あたしの頭上でカチャ、と音がして… 「う、撃つぞ!」 それでも、一言も話そうとは、しない。 すると、その男の仲間らしい人が きた。 「貸せ。俺がやる。」 マスクを被っているため、中の人は 見えないが、男だということが 分かる。 「お前が、組織のことをいろいろ 調べてたのは、 もうわかってんだよ…!」 「死ね」 冷たい声が、響く。 あたしは、静かに目を閉じる。 「命なめんなーーーーーーーーーーー!」
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