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なんて素敵なサンタの一日
作詞 益虫 雷蝶
作曲
サンタ
「やあ!!私はサンタさんだよ」
幼女
「突然なに!?お金目当てか!!」
サンタ
「君にプレゼントを
あげに来たんだよ」
幼女
「お母さん怖いわ!!
不審者よ!!」
サンタ
「ちょっとお静かに
悪いひとじゃないよ」
幼女
「助けてロリコンよ!!
連れ去られる!!」
サンタ
「…君はなにが欲しいんだい?
人形?
それともiPhoneかな?」
幼女
「もので釣る気ね
この変態!!」
サンタ
「どんだけ疑い深いんだよ!!」
幼女
「…探偵一家の末裔なの
まあ、
嘘だけど」
サンタ
「一体なんだよ!!
おちょくってんのか!!」
幼女
「だってあなた
見るからにロリコン」
サンタ
「そんなこというなよ!!
慈善活動だよ!!」
幼女
「今どきそんな詐欺
通用しないわ」
サンタ
「ああ!!もういいや!!
君、プレゼント無しね」
幼女
「待って!!
それだけは勘弁して」
サンタ
「なんだ君も
プレゼント欲しいんじゃないか」
幼女
「そうなの私
権力が欲しいの」
サンタ
「………」
幼女
「なんだサンタって
その程度なの?」
サンタ
「…君
もう少しグレード下げてよ」
幼女
「私を大統領位にしてよ」
サンタ
「君さ
話を聞いてないだろ」
幼女
「心配なら無用だって
支持率100%にしてやるわ」
サンタ
「君さ
頭は大丈夫なの?
まるで某国の暴君だね」
幼女
「早くプレゼント渡せコラ!!」
サンタ
「いきなり強気になったね」
幼女
「早く渡してくれないと
私
今からiPhoneで警察呼ぶぞ」
サンタ
「わかった
大統領にしてあげる」
幼女
「最初から
そういえば良かったのよ」
サンタ
「ほら!!メリークリスマス!!
またね!!」
こうして
世界は平和になったんだよ
暴君(かのじょ)の政治で
200年くらい
クリスマスの奇跡?
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