改めて…僕の彼女は201系っ!!

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「泥棒なんかじゃないですよぅ」 ……女の子? 「キャッツアイか!?」 「それも泥棒なのですよぅ…」 眠そうな声。 最近、中国で、隠れてた泥棒がテレビの音声で笑っちまって、御用になったって話があったが……。 寝ちまってたパターンか? 泥棒初心者なのk…… 「いい加減、泥棒から離れてくださいよ」 aな……っと。 その正体を目にして、俺はしばし茫然とした。 水色の、ふわりとしたショートカットの髪。 神々しいまでに透き通った、鮮やかなエメラルドグリーンの瞳。 そして、透き通らんばかりに、白く滑らかな肌。 極めつけは、どう考えても、京阪神緩行線201系にしか見えないワンピース。 ……コレハ、イッタイ、ナニガオコッタンダ? 率直な、俺の感想。 ええ、昨日まで『一人暮らし』でしたから。 ありがちな、物語の展開だな………。 夢でも見てんのかな…。 「確かめて………見る?」 『ぎゅううううぅ』 「痛っ!!痛痛ぇ!」 あんまり疑ってたら、全力で頬を、つねられた。
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