改めて…僕の彼女は201系っ!!

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【今朝】 『ピピッ ピピッ ピピッ』 例の如く、目覚まし時計の音で目覚める俺。 「うぅー、もう朝か…」 そんな一人言を呟きつつ、目覚まし時計に手を伸ばした。 が。 『パチン』 はい? まだ、手が届いてないんですが? とうとう、俺もPKを身に付けたか! とかって、どこぞの厨二病みたいなことを考えてたら。 『ふに』 何か、スベスベして、柔らかい、温かいものに手が触れまして。 「へっ!?」 マジでスットンキョウな声出しちまったんだな。 「……」 しばし、硬直。 まぁ、真っ先に考えた、幽霊。 速攻却下。 朝っぱらから出られてたまるかいっ!! いや、まぁ24時間ご出没になられるけれども。 温かい幽霊はいない! ……たぶん。 て、ことは人ですかい? やべー、俺昨日戸締まり忘れたかな……。 忘れてねぇよなぁ………。 泥棒、まさかな。 「どっ、泥棒!?」 ああ、我が危機感の鈍さよ。 普通、まず最初に気づくべきではないか。 戸締まりしたのに。 いや、まてまて。 まず、人なのか?
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