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那「忍君!!」
忍「はい、忍です。」
笑顔を向けた忍君にマフラーを返そうとすると、忍君はプレゼントと言って私の首に綺麗に巻きなおした。
那「あ、私プレゼントお家だ。」
そう言えば、忍君は笑みを浮かべ私の手を握る。
忍「じゃあ、今はこれで。」
そう言った忍君が嬉しそうな笑みを浮かべるから私も照れながらも手を握り返した。
空を見上げれば雪が降ってきており、まるで今日を祝福してるようだった。
完
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