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今日も微笑ましくなることがあった。
いつも見かける3歳くらいの女の子。
今日はいつも来るお母さんとではなかった。
おばさん、なのか、いとこなのか。
俺と同じくらいの年齢の女性と手を繋ぎ、俺のレジに来た。
「ほら、まなちゃん。ここに、おかしだすんだよ。おにいさんに、ピッてしてもらわないとだめなんだよ。ね?おにいさん!!」
「うん、うん。わかったよ。スゴいね~、よくお母さんのこと見てるんだね~。じゃあ、ここにりなちゃんのお菓子置くからね。お兄さんにピッてしてもらおうね。」
クスクスと笑いながら、でも決してバカにするわけでもなく、《りなちゃん》に話しかける《まなちゃん》の表情に、思わず俺も笑顔になる。
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