★出会い★

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「ありがとう。じいやは部屋の外で待っててちょうだい。」 「はい、姫様。」 私は早速、真っ赤なドレスを手に取り鏡の前で2、3回まわって着替える。 ・・・まではよかったのだが、後ろのファスナーに手が届かない。 「もう、最悪・・・。」 と、半分諦めかけたその時ドアがゆっくりと開いた。 「・・っ!!じいや、私ドレスのファスナーに手が届かなくて・・・。手伝ってちょう・・だ、い?」
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