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「いやぁ~食ったな! オラ、もう腹いっぺぇだぞ」
「確かに少し食べすぎたかな。それとそのネタもうやったよ」
「ネタとか言うな!!」
あれから特に何事もなく学校から最寄り駅にあるマ○クまで雑談しながら移動した。強いて言うなら聖恋のテンションが少しばかり上昇してて隣で興奮気味で話しかけてくるもんだからウザイのなんのって……お前どんだけマ○ク好きなんだよ。もう教祖様にハンバーガー4個捧げろよ
ついでに言っとくと俺はフィレオフィッシュのセットで聖恋がメガのセットとナゲットを食ってた。言い忘れてたけどこやつはなかなかの大食いだ。だからコイツとキャンプとか行って夕飯のバーベキューの時は肉がみるみるうちになくなって焼いてた側の俺はほんの2切れしか食えなかった。あの時ほど人を殺したくなったことはないね。食べ物の恨みは恐ろしいね
っとこんな感じで店内でまったりしていたらいつの間にか外は夕暮れであと数分で漆黒の闇が訪れそうだ、と厨二ぶってみる。冬は日が沈むのが早くて困る
「そろそろ帰るか」
「えぇ~? もう帰るの?」
っとダダをこねる聖恋。めんどくさ! こんな時は……
「おっと、うっかり手が滑って妹の件についてお前の周りの奴らに教えてしまえそうだ」
「夜遊びはいけないよね早く帰ろう」
俺が脅すと速攻で帰る支度をし始めた。っふ、単純なやつめ
ちなみに言っておくとこの前聖恋が家に泊まりに来てそろそろ風呂に入ってくるって言って脱水所?なんだっけあの更衣室みたいな部屋…に入ったらちょうど俺の妹が着替えてたって言うね…
とんだラッキースケベだぜ!!
腕もげればいいのに
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