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「アイスミントティー。すっきりするし、アルコール臭も少しは飛ぶから、これ飲んでから帰るといいよ。りりに送らせるから。」
「わーい、わーい、夜桜のお花見~。」
「・・・りり、違うから。喜々ちゃんを送るだけだから。」
「喜々ちゃんとお花見~。」
「・・・・・・りり(泣)」
この後、喜々とりりは一緒に帰宅。
もちろん、りりはまっすぐ店に戻るはずもなく、ふらふらと夜桜見物しながらうろついて、主の王理を悩ませた。
そして、喜々と紅若は・・・
おそらく喜々にこっぴどく怒られたことだろう。
10代の女の子に、夜中の暴飲暴食はおすすめできない。
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