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こうして、契約した3人は生徒会室に寄ることにした。そして新たなる衝撃が待ち受けていた。
・・・・・汚い。
ここ数年学校崩壊しかけていたせいか、生徒会活動も疎かになり今の状況が作り挙げられた。
ゴミとホコリとチリにまみれた空間。指でなぞれば、たくさんのホコリが付く。歩けばチリが舞う。そこらへんはゴミだらけで
歩きにくい。
「いくらなんでもひどすぎる。」マスクを配りながら私は言った。
「掃除のしがいは有るんじゃない?」微笑で日向は答えた。
「き…汚い。」顔を青ざめながら白は作業を開始した。
「うわぁ…なにこれ。」とか「きゃあああああああ?ゴッゴキブリイイイイイイ!」など
さまざまな叫びが響いた。
日は暮れ、夕食の時間帯になった頃だった。汗ビッショリになりながらも一生懸命頑張ったおかげで何とか綺麗になった。
見違えるくらいに。
とてもゴージャスでシックなふいんきを醸し出し、だからと言って入りにくいふいんきではないとても清潔感溢れる
楽園の部屋になった。空調設備からキッチン、シャワールームにベッドルームまである程度の用品を揃えた。
使われるはずだった生徒会資金で。
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