無意識の中で

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気がつけば、私の手はカッターナイフを握っている。   気がつけば、赤い雫が流れてる。       無意識の中で 私は自分を傷つける。   一体いつ切ったのか、 記憶がない。   ただ、気がつけば 私は自分を切り付けていた。   痛みも、恐怖も感じない。 周りの目も、別に気にならない。   感情がコントロール出来なくて、何処にぶつければ良いのか解らなくて、結局自分の中で処理するしかなかった。   これを読んでいて もしかしたら、気分が悪くなったりする人がいるかもしれない。 馬鹿じゃない? って思う人もいるかもしれない。   だけど、私には関係がない。 こういう淋しい人間がいるってことを、 流してみてくれて結構だ。  淋しがりやの 独り好き これがもう一人の私。
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