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 ̄ ……ー 頭の水気をタオルで拭いながらリビングへ向かう 「司ってほんと何でもできるよなー」 「兄貴が出来なさすぎなんです」 む…… わかってるけどさ そんな面と向かって言わなくても…… だって出来ないんだもの 「ま、俺がいるんだし??問題ないですけど(笑) 冷めないうちに食べちゃいましょ」 「はい。」 むっとしながらも席に着いて食べ始める でも ん?? 何か強烈な視線を感じる てかずっと見られてるんだが…… しかもニヤニヤしてない?? 「……な、何??」 「んー やっぱ兄貴可愛いなーと…… あ……」 「あ??」 「何でもないっ!!」 …… 可愛い?? 「何言ってんのきしょい」 「……ぁ ですよね」 「うん」 まず 要素ないしww 「それよりこれ、うまいよ」 「うん」 「うん??」 「……兄貴さ…」 「うん??」 「いや、いい。何でもないです」 なにそれ 謎なんだけど ……変なの。 それからも ぼーっとしてたり 何か考え込んでたり ちょっぴり司が変だったのが気になるけど ま 明日久しぶりにオフだし いっぱい話しよ 夕飯の後片付けは僕がやってる。 俺がやりたいんだからいいのって司は言うけど 全部やってもらうのはさすがに悪いから せめてものお詫び 「……司ぁ、おやすみ」 空腹が満たされ 日々の疲労まっくすだった僕は凄まじい眠気に襲われた 「ん。おやすみ。 後片付けありがとうね」 「ぅん……司も早く寝るんだよ??」 「わかってますよ」 ソファに座ってテレビ観てる弟に声をかけ 寝室に向かった 「……」 _
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