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毎日、毎日、毎日…
通う、泊まる、ノーマル凸凹♥…
まるでゆりかごの様に気持ち良く私をあやしてくれる一平チャン。
喧嘩なんて縁遠い物だった。
半同棲状態で平穏な日々が続く事、半年🏠。
それは突然やって来た。
夜中2時に鳴り響く一平チャンの携帯。
一平チャンはちょうどシャワーを浴びていて、部屋には私だけ。
折りたたみ式の携帯じゃないので、嫌でもかけた相手の名前が見える。
着信 【美咲】
(¬з¬)女だ。
一平チャンは飲み屋が嫌いだから…
絶対に飲み屋の女では無い。
一度切れて、また鳴る。
急用だろうか⁉
📱ブーン…ブーン…ブーン…
携帯のバイブが止まった。
電話を覗き込むと、携帯の伝言メモ機能に切り替わったようだ。
自然と携帯に耳を寄せる私👂📱。
『美咲です。一平、もう寝た?マンションの事で話があるの。電話下さい。』
【一平】って…………
呼び捨てか😒。
女の勘が冴える✨
元カノだ‼‼‼
m9・~ω・)✨
マンションって…
どこの事だろか…
腕を組んで携帯を睨みつけていると、シャワーを済ました一平チャンが来た。
『なんかずっと携帯鳴ってたよ~~~😒』
『ああ、本当だ🎶』
ピコピコ不在着信を知らせる携帯を手に取り、確認する一平チャン。
<(・∀)📱o
<(―ω)📱o…💧
『ちょっとゴメン💦仕事の電話だから、外行ってくる💦』
仕事………じゃないよね?
(´・ω・`)
今…平気で
嘘つきましたね。
あ~~~~
がっかりだよ。
一平チャンだからこそ…
余計にショックだよ。
10分もせずに嘘つき野郎は眉間にシワを寄せながら部屋に戻ってきた。
(ー'`ー;)))💨💨
本当なら『何かあったの?』と聞くべきなんだろうケド、私は知らんぷりしてTVに夢中なふりをするのが精一杯だった。
📺 ( )🍺
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