第一章 出会い

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これは、あいつとの出会いがきっかけで始まった 俺の名前は海藤龍、高校2年俺は漫才部に所属している一人だけだけどね 「あ~あもうネタ尽きたどうしっかな」 「失礼します」 「ん?君はだれ?」 「あっいた!えーとこんにちは私は原川ですよろしくお願いします」 「え―っ!新入部員?」 「そうですけど何か?」 「まぁとりあえず漫才部にようこそ」 「ありがとうございますよろしくお願いします」 「よろしく。よしじゃあネタ作ろう?」 「あっはい分かりました」 こうして漫才部に女子部員が入った。 「あのー先輩。」 「ん?どうした?」 「あのーコンビ名どうしますか?」 「コンビ名ねぇ~海原ってのはどうかな?」 「斬新過ぎますけどいいですね」 「うん、いや斬新って」 「何か?」 「お褒めの言葉ありがと」 「褒めてませんけど」 「いや褒めんかい」 「ふっアハハハハハハ」 「なんで笑ってんの?」 「いや私たちコンビ似合ってるなぁと思って」 「言われて見ればそうかも」 「ねっ!これからもよろしくお願いします。」 「あのさ」 「はい」 「敬語止めない?あのさほら敬語だと他人見たいで俺は嫌なんだ」 「だね!よし二人で頑張ろうね」 「おう」 「先輩ったらそういうところだけ可愛いんだから」 「わ、悪かったなこんな顔しか出来ないんだよ」 「私は好きだよ先輩のそういうところ」 「ん?冗談は顔だけにしろよ」 「冗談じゃないよ」 「分かったよそう言ってくれてありがとう」 「どういたしまして」 「さぁ本番は来週だ本番まで頑張るぞ」 「おー!」         続く
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