第壱話

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雨音だけが響く中に、車のエンジン音が響き始めた。 雨の中、車はスピードを出し、横断歩道へと近づいてくる。 横断歩道でも、車はスピードを緩めることはなく、 雨でタイヤが滑り、車は踊っているかのように回り、電柱へとぶつかり止まった。 運転手はかなりの衝撃を受け、動けないでいた。
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