第壱話

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女は、笑みを崩すことなく、近づいていく。 窓から運転手を見ると、意識を失いかけ、息も浅かった。 「た・・・・たす・・・けて」 「どうして助けなければいけないの?」 「た・・・すけ・・・て」 「否、お前に生きることは許されていない」 運転手の意識は闇へと落ちて行ったー。
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