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叱られてパートナーの資格を失いそうにいながら私たちは帰り道でももめる。
「また怒られちゃったぁ・・・もう!ミトのせいだよ!?」
「何で俺だよ!」子供っぽい答え方をしたあいつが可愛くてつい
「ミトが・・・重いんだもんw」って言ってしまう私なのだ。
ミトは「ウソつけ!」とつよがりな顔で言う。
それがなんかしつこく見えるな・・・「うるさい・・・夜ご飯抜きね」
「んあっ!!?」あ、怒ったw
笑いを隠して「ウソだよ~ん」と舌を見せるとミトは私の頭を殴る。
「死ね」相変わらず可愛くねー性格だな。
「いった~い!女の子に暴力って同なの!?」
「あっれ?お前、女だっけ?」一瞬ガーンってなった私はどうだろうwww
「ひっど!うるさい!」殴り返す。
ミトは痛くなかったよ~だという顔をして「いて!こんの魔女が!」
当たり前のことを言うこいつが馬鹿に見えた。「あたしらは皆魔法使いでしょ、ばか」
「うるセ」恥ずかしそうな顔で言う。
家に着くとアシュリー様からもらった卵からかえった雪狼のスノーとドラゴンのフェアがいる。二人共人間の姿で普段過ごす。
スノーは嬉しそうに飛んできて「やっと帰ってきた~?」と可愛い声で言う。そんなに嬉しいんだね・・・犬みたいで可愛や。
それに続けてフェアも言う「うん!」
もう晩飯は作ってある。この子達が作ったから食べてどうなってもおかしくないけどw
「俺先に風呂はいる」「オッケー」
「アクア姫先に食べて?」と姫を毎日私の名前のあとに付ける。
食べないのかなあ、みとを待たなくてもいいかな?・・・っと思いながらも「ぁ・・・うん。」と小さく言う。
もう疲れてるしお腹減ったし・・・
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