始まる新生活

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満足そうに私に星についてたくさん話してくれるイチくん。 ほとんど分かんないなぁ… 私も勉強しなきゃ。 「イチくんっ!」 イチ「ん?」 「あの……」 イチ「どうしたの?」 「私……」 「星のこと詳しくなくて、よく分かんない。」 イチ「そ、そっか…ごめん。俺、勝手に…」 「ううん。」 イチ「でも、プラネタリウムは楽しめた?」 「うん。すっごく楽しかった♪」 イチ「よかった…」 イチくんは夜遅くなったから、家まで送ってくれた。 断ったんだけど、「危ないから。」の一点張り。 でも、少しでも長く一緒にいられて嬉しい。
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