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私は白濱高校に入学をし
楽しい学園ライフを過ごそうと思っている
ごく普通の女子高生
入学式はすでに終え
今は部活の勧誘で
にぎやかだ
特に気になる部はないけど気になっている場所は見つけた
歓声が悲鳴にも聞こえるカン高い声は部活の勧誘よりもでかい
私は何の騒ぎ?と
思い近づこうとすると
私の背に飛びかかる女の子
「鈴!」
私はビックリして
大きな声をあげてしまったが
すぐに
下記消されてしまった
「キャー!こっちを向いたわよ!」
「ワタシに手を振ったわ!」
「 違うわよ!私によ!」
鈴も気になったらしく
「桃花行ってみようよ!」
と興味津々に腕を引っ張る
「人混みキライなの知ってるでしょ」
私は嫌だ!と拒否するが鈴の瞳がまるで仔犬みたいにすがってくる
いつも鈴には負けてしまう
「いいよ。でもなるべく早く歩くわよ!」
いつでも可愛くないなぁ私は
「桃花ッてば可愛い!!」
鈴なにいってんの
私が可愛いなんて間違ってるよ!
かなり間違ってる!
「早く行くんでしょ?急ご桃花」
「エッ!!待って!」
いきなり手を引っ張ったらこけちゃう
私が思ったとき
こけたのは私ではなく大はしゃぎだった鈴の方だった
「鈴!」
私は急いで鈴に駆けよったその時私の肘がなにかにぶつかった
今は気にしない
そんなことに気にしている暇はない
「大丈夫?鈴 」
「アハハハ…大丈夫だよ!」
私は鈴にお説教をした
鈴はシュンとなる
お説教が終えると
少し休もうと木陰に連れていく
すると私の肩を捕まれた
なに?と思いながら後ろを振り替えるとそこには長身の男が2人
中学生にも見えるほど身長の低い男の子が1人
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