お前がペット

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彪と呼ばれている人と目があった ヤバい!私は反射的に目を反らした のが不味かったらしい カツカツと私に歩み寄ってくる 背筋が凍りつきそうだ 「お前ビクビクしててウサギみたいだな」 私がウサギ?゛ ウサギは好きだけど私はウサギより亀っぽいって言われるんだけどな 「彪ちゃんまで!それは僕の役目なのに!」 「椿それは後だ」 そう言うと3人は私の方を向いて付いてこい!と言った 私は怖くて足が動かない すると 「わがままな白雪姫だな」 長身で優しい1人が私をよいしょっ!とお姫様抱っこをした 「恥ずかしいよ!!」 私はその人に涙目になりながら言った 「白雪姫は可愛いなぁ。そんなに恥ずかしがらなくても後でもっと恥ずかしいことするんだから!」 私は怖くて涙が完全に溢れてきた 優しいその人の胸に思わず顔をうずめてしまう 「大胆だね白雪姫は」 恥ずかしくてうずめている顔をあげることが出来なかった ずっとうずめていると 涙が自然に止まった 心地よい揺れが私の体を包む その揺れに身をまかせているとまぶたが自然に閉じる 私は自分が寝たことに気づかなかった そして起きた時にはすでに生徒会室らしき場所についていた 私は重たい体を起こすとある事に気づいた 左の手首についている手錠 その手錠はベッドの小さな柱に繋がれていた 私はここで初めて寝なければ良かったと思った 「あら?もう起きたんだ?」 「白雪ちゃん起きたの!゛」 「どうでもいい」 3人はベッドに繋がれた私を見て自己紹介をした 「俺は鈴木龍です。会計してます!好きなものは動物かな?特に白雪姫みたいな小動物は大好物!よろしく」 「僕は板野椿だよ。副生徒会長してます!僕も龍と同じで小動物が大好きなんだ!姫ちゃんみたいな可愛い子や物が大好きだよ!」 「俺は佐々木彪だ。一様会長してる。」 この流れは私もした方がいいのかな? 「わ…私は白雪桃花です。よろしくお願いします…!」
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