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白いモノが
降る空の下で
君に出会いました。
君は寒さに
震えながら止むのを待っている
しばらくすると
空は晴れて青く
太陽の光で
白いモノが
溶けて水になり
君は微笑み
駆け出して行く
それを横で僕は見ていた。
君のように
感情がない僕は
羨ましくて仕方がない
どうしたら
君にみたいに
なれるのか
僕は知りたかっただけ
でもそれを
知る前に
君は僕の前から消えて
しまった。
出来るなら
もう一度君に会いたい
でも
それは叶わない夢なのだ
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