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念のため
蜜:ねぇ、さっきのご飯は本当に作ったの?
食器を洗いながら聞いた
秋:うん。冷凍のやつ
台所の椅子で、足を組み答えた。
大人になった秋がどんなになるのか見てみたい
朝、昼、晩
毎日、冷凍食品なのか
カップめんなのか
蜜:冷凍食品じゃなく作れるのある?
秋:おにぎりオンリー!!
大丈夫なのかなこの方は…
目を離すと秋が勝手におにぎりを作り出した。
自由気ままなんだな。
秋:じゃーん!!
おにぎりが、長細い物体に!!すでに、おにぎりじゃなく、のり無し巻きずしバージョンに。
秋:愛いっぱいおにぎり食べて!
まぁ、見た目より味が重要だ。蜜は、一口食べると…
蜜:(甘い…)
中からチョコレートソースがたっぷり
もし、おにぎりが、クレープだったら嬉しいだろうに。
蜜:嘘これ、ないでしょー!!
秋:ふむ、チョコレートは、却下っか。
しょぼーんとした。
しょぼーんとされたら、困る。
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