あなたに恋をしてしまった

体育大会

～放課後～

｢失礼します。何かご用ですか｣奈々が言った。
｢今日から、放課後お前ら残って体育大会の準備をしろ。｣

｢分かりました。｣

早速今日から、体育大会の準備を始めた。

準備と言っても、看板描きくらいかな？

｢田中、俺と掛けしてみないか？｣

｢掛け？何の？｣

｢体育大会で俺らが描く看板でどっちの絵が上手いか？で勝った人のゆうことを絶対聞く！｣

｢まあ、いいけど。｣

私は、ＯＫしてしまった。私は、松島晃太に勝ちたかったからだ。