~序章~

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ドアが開くと同時にパン!!と銃声が響いた 一歩こちら側へ入って来た 犯人の喉から赤い血が垂れ壁にもたれ掛る 同時に 蜜ヶ谷の駅のドアが開く 「待ちやがれコラァ!!!!!!!!」と がたいがいい犯人が銃を構える 数秒せずに パンと音が鳴り ソイツは膝を抱えて床にうずくまった 唸りつつも銃を構えようとしてくる 横からたっつんの大きい声がした 「みなさん!!!降りて下さい!!」 「 今しか逃げれません!!!」 「行くぞ!」 そう号令がかかったと同時に手をつながれ 4人は何も振り返らず 階段を駆け上がった 後ろから銃声が聞こえる 発車ベルが鳴りドアが閉まる 運よく犯人らが発射した弾は壁へと跳ね返った 後ろから足音が聞こえる 多分に逃げれた人がいたのだろう 後数段・・・・数段で改札口
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