~序章~

2/14
前へ
/16ページ
次へ
「ねぇ、一緒に戦わない?殺される前に・・・生き残った罰だと思って」 不穏な笑みを浮かべて 電話越しに呼び掛ける これで最後の一人 返ってくる答えは 「YES」 のみ あたり前の選択肢・・・ いや、この質問に 「NO」 は許されない どうせ殺される運命だ ならば、戦おうじゃないか あの時の 返り血と貫通したときの音 景色 悲鳴・・・ 思い出すだけでゾクゾクする 携帯をベットの上へ置き 準備をする 16時 ○○駅前 集合 今日も空は青い・・・・
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加