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………と、反省するが
「日常的に屋上でサボってる俺にとって…案内でもして場所覚えてもらわないと目障りだからな」
………の、言葉に反省の思いは吹っ飛んだ💨(o゜◇゜)ゝ
「嫌な奴だなオマエっ!!」
「如何にも?誉めて頂き光栄ですが?」
「誉めてねぇっ!!」
俺は男の言い草にムキになって反抗した。
「あんたに良い印象抱かれる様に行動しろ…っていわれたら無理だな?あんたみたいな軽い系のニャンニャン面倒臭そうな奴」
………カチーン…💢
俺は頭に来た。
「うぅっせぇ!!猫を馬鹿にすんじゃねぇよっ💢ニャンニャンなんて以上に素晴らしい言葉…この世にはないんだぁ!!!!!」
「……………………はぁ?」
男が眉をしかめて見てくる。
「猫を愛せ!!男死ね!!猫最高っ猫万歳っ❤猫以外俺は愛せんぞぉっ!!!!!!!」
「…………………」
……………………。
………………………。
…………………………。
……………沈黙。
「……マジで猫好きかよ…ウッザッ…」
冷静君が吐き捨てる様に言う。
「…は、あ!?オマエって…猫嫌いなのかよっ…ウゼェ…」
―――ダン!!
俺が言いかけた時、顔面真横の壁に冷静君が拳を突っ込ませた。
(……すげぇ音、壁が…)
壁にヒビが入った💧……え、
スゴいよな…?
………何で怒ってんのコイツ…
…手…大丈夫かよ…
おもっきし壁にパンチしたぞ、コイツ…
…………俺変な事言った?
ニャンニャン言っただけじゃん。
「………気が、変わった…もうお前とは関わらねぇ…二度と楯突くな!」
…………え?
俺は冷静君のその一言に何も言えなかった。
……何だよ…
…何で怒るんだよ
………あんな、
怒りの隠った目――――――…
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